イスラム国のニュースを見ながら、こんなことを考える朝です。

おはようございます。クレスト渡部です。

歴史上、宗教戦争はたちが悪い。聖地奪還、異教徒への攻撃、理性がコントロールされ、無謀な戦いとりました。

十字軍の遠征ではローマ教皇はエルサレムを奪還。すべてのイスラム兵を殺し、略奪を行う。イスラムも再び聖地を奪還。その歴史は繰り返されました。

20世紀にはユダヤ人が、パレスチナに移住し（ナチスのユダヤ人迫害）。国連総会でパレスチナを、アラブ国家とユダヤ国家に別れることが採択。これが、アメリカ大統領の意図が強く反映され（アメリカでは選挙があるのでユダヤ票が必要）、移住してきたユダヤ国家（国土の５６％）に有利なもので、長年住んできたパレスチナの人は砂漠に近いところを与えられました。ユダヤ人が一方的にイスラエル建国を宣言すると再び中東戦争へ。

このあと、アラブ諸国を巻き込みスエズ問題、第一次オイルショック、長年にわたってパレスティナ人の諸勢力をまとめてきたアラファト議長が死去。イスラエルは過剰なまでに戦うことで国家を保ち、後ろ盾となっている米国が鍵を握っています。

思うんですよね、土着というか。慣れ親しんだ場所を侵略されるというのは戦いになる。人は大地に足がしっかりついてないと、落ち着いて暮らせないんじゃないかと。

日本は大きな宗教戦争というのを経験していない、鎖国で宗教を押し付けないオランダや清、朝鮮とだけ交易をした。1639年からペリーが来る1853年まで鎖国約200年という歴史がこの国の大きな土台なのかもしれません。

島国で民族と言語が一致しているのは、相当にすごいことです。

そして拝金主義的で海外に企業は拠点を移し、愛国心が失われそうな国家になりそうなところで、あの東北大震災が起きた。日本人は凍眠から目覚めた。東北大震災の日本人の振る舞いに、世界が振り向き、興味をもった。

日本がそろそろ輝き出すか？そんな小さな芽はあるのか？

東北大震災でなくなった方のためにも、復興が壊れたものを直すだけでなく、家族や地域の絆、大和魂をとりもどす契機とならなくてならない。

円安になり、企業は日本に拠点を戻し、旅行者は日本へ訪れる数が圧倒的に増える気配。日本ブーム到来の予感を感じませんか？

2020年東京オリンピックに向けて、ドラえもんをキャラクターにでも使ったら爆発するのではないかとかんがえる月曜日の朝。（笑）

日本を僕を変えるのは義理、人情、恩返し　(^_^;)

今週も頑張りましょう。

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ワタナベマサヤスライター & IT会社経営

　人生の楽しみに旅を選択したことに、1mmの後悔もない。旅先で飲む珈琲はなんでうまいんだろう、孤独と自由が握手する。飛蚊症でブログを休んでました。再開します(^o^)　

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　海外旅行150回くらい、国内旅行は何回か忘れました。（笑）お遍路四国八十八カ所結願。片足はIT会社経営、もう片足は旅行を楽しむこと！

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