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同窓会の時期がやってくるForever Friends

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九重親方が亡くなられた。いつだったか、NHKのニュースの番組で、九重親方の指導法が取り上げられていた。「考える相撲」「考えさせる相撲」が真骨頂で、若い力士には取り組みのあとLINEで必ず自分のスタンプもつかい、感想を送るという。その話をききながら、感想は人間関係の最初の一歩なんだなと思ってしまう。そのコツが「考えさせる」確かにそうだな。親方は、弟子の強みを弱みも知りながら黙して、時代にあわせてLINEでヒントを短く投げて、想像の翼を育てたんでしょうね。

ウルフという呼び名がたまらなかった。ご冥福を祈ります。

そして九重親方のことを書きながら、ふと思い出した。幻冬舎の見城社長は五木寛之さんを口説くときに、どんな小さなコラムも、エッセーや対談も必ず読んで、そのすべてに手紙を書いたそうだ。相手の刺激になるような場所へ、身を挺して切り込み、逆に外れれは逆効果になることを危惧しながら、心をすり減らし、手紙を送る。25通目くらいの時に返事が来て、初めてあうことになり、やがては本になった。本気度が違うだけなんですよね。凄いわ(^O^)
LINEやSNSで食べ物や、季節の挨拶や、毎日の出来事も悪いとは言わないけど、あまり自分の事ばかり書くのはどうだろう?食べ物のLINEがきたら、おいしそうだねと感想を書くより、なぜそれを選んだの?という相手の深層心理に、心をぶつけてみるのがボクはすきだ。

仕事をするときは、他者のことに想像の翼を伸ばせるか?共同体の中では、支配欲、嫉妬心、猜疑心などがつねに怨念のように駆け巡り、他者のことを知らないと、うまくいかない。だから食事でもして不安を解消しないとおさまりがつかないときもある。俺に今ないのは狂気なのだ、見城社長の25通の手紙のような狂気。ユーミンのアルバムを全部聴いて、全部に感想を書き、石原慎太郎先生の時は、全冊読んで、対面したときは、太陽の季節は暗唱したという、その狂気、熱狂、まだまだ足りなすぎる。

8月のお盆に、大学の音楽系サークルの4年に一度の同窓会が開催される。その幹事をずっとやっている、ドラム練習をちょぅとばかり秘密特訓してきた。今日からスタジオで一人特訓してみようと思う。4年ぶり、8年ぶり、12年ぶりの人もいる。みんな、なんだかんだしっかり練習してくる、そんな仲間が大好きだ。

竹内まりや Forever Friendsが8月のマイヘビーローテーションどんなに長く ごぶさたをしてても話ひとつかけるだけで 学生に戻れるという、イントロを聞いただけで幸せな気分になれるんだな・・

今日は、こんなところです。

投稿者プロフィール

ワタナベ マサヤス
ワタナベ マサヤスライター & IT会社経営
 人生の楽しみに旅を選択したことに、1mmの後悔もない。旅先で飲む珈琲はなんでうまいんだろう、孤独と自由が握手する。飛蚊症でブログを休んでました。再開します(^o^) 

《プロフィール》
 海外旅行150回くらい、国内旅行は何回か忘れました。(笑)お遍路四国八十八カ所結願。片足はIT会社経営、もう片足は旅行を楽しむこと!
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