百田尚樹「モンスター」を半分読んで、寝落ちした週末の風景

ネタ帳ラボ!一期一会

2015年4月20日

日曜日は朝の4時半起床。外はあいにく小雨。

 

 

部屋のテレビをブラインドタッチでつけて、NHKのBSをつける。ジョコビッチの正確なクレバーリターンにクレーコート勝率90%以上のナダルが苦戦している。テニスは左で日常生活は右利きという器用なナダルも打つ手なしという感じで、このままだと全仏もジョコビッチが本線単勝2.0倍位な感じと予想を打つ。

 

 

実は愛媛CATVを契約している私の部屋のアナログテレビは、4月から民放の地上波が見れなくなった。映るのはBS系のNHKとBS系の民放のみ。コンバーターは無料で貸し出しているそうだが、私はBSチャンネルしかテレビが見れない新生活を選択した。いつもと違う景色が何ともいえない、バラエティがない世界。人が人に媚びるというものがない、女性が営業的に放つ10種類の笑顔もない。偏屈者には妙に新鮮を呼び込んだ。しばらく続けてみるか・・・。

 

 

そして、ちょっとよれたスーツを着込んで、車を走らせ国道33号線沿いの松屋に到着したのが4時50分。朝食の食券は5時からとのことで、ごとごと煮込み「チキンカレー」を注文。朝から調子が出ないなと思いながら、まだ完全に開かない口に煮込み色のカレーを運ぶ。「しこたま美味い!」煮込んでとろけたルーはスパイスにキックバックを連れてくる。チキンもふんだんにはいつている。いい仕事してます。

 

 

近くのサークルKサンクスで、もう100円では買えない缶コーヒーのぬくもりを求め、高速で四国中央市へ。
朝から、予約販売できる旬の商品を発掘しようという研修の講師のお仕事だった。これから旬を迎えるのは、びわと梅くらいのことは調べたが、あとは自分のポテンシャルだけで勝負する予定。このくらいの決め方のほうがアイデアが沸くと信じている。残りの人生の砂時計はモノマネをやめろとひたすら告げる。研修の内容は社外秘。社員インタビューを30分こなして再び松山に戻った。

 

 

途中明屋書店で百田尚樹「モンスター」池井戸潤「下町ロケット」の栄養剤を補給。世界史上・下という本に触覚が反応したのだけど1冊1,440円するので、ポジティブホルモン回路と貧乏神自動制御装置が反応したが、貧乏神が勝った。

本屋にいる女性は誰もが知的に見えてしまう。なぜか、人間観察モードに入ってしまう。華奢で足の細いロングヘヤーの25歳位のOLが立ち読みしている本は、綿矢りさの「蹴りたい背中」だった。5分も読んでいた。ブルーのシャツと肩にきまったショルダーバック。次の本を選ぶのに手をだすところが絵になる。場所を移動して、彼女は宮部みゆきの本を選んだ・・。うーん女性心理は読みにくいけど、この子は守備範囲が広い気がする。

 

 

帰ってからKindleで、綿矢りさの「蹴りたい背中」を注文した。人間は運命的に生きているのだろうが、どれがチャンスはわからない。テレビやランキングを観るのもいいが、この本屋の偶然さえも味方にしてして無理やりドラマにするという変態的性格はかわらない。野球を見ていても、打たれた投手の顔よりも、双眼鏡でベンチを覗くのが楽しかった。あーあの女性が読んで棚に戻した手垢のついた、ぬくもりの本をかっさらうくらいの感性と変態性がないと世の中を貫けないのだろうか?

 

 

本屋のPOPを拾い読みしながら、店内パトロール調査完了し、貧乏人よひれ伏せと、言わんばかりに本を買っている人を横目にみながら、本屋を出た。

 

 

先週はイチローのホームへの忍者スライディングがエキサイティングだった。見事なスライディングで捕手のタッチをかいくぐるイチローの神業。広辞苑によりますと、「かいくぐる」とは「くぐる」を強調したもので、意味は「すきに乗じて事をする」

 

 

どこが神業か?5回YOU TUBEで観たのですが、ホームへ膨らみもせず通常のコースで突っ込んできて、タッチの前にラグビーのステップのように左足でキックして外に膨らみ、次の右足でホームへ反動し円を描くスライディング。想定以上に15cmくらいは外に膨らむ大技に、何度も観ても興奮。(^^)

 

 

百田尚樹「モンスター」を半分読んで、寝落ちしていた。寝ている自分が、夢のなかの自分が顔を洗ったように4時半に再び目が覚める。
単行本を読む時は、ついにメガネが離せなくなり、心の中になぜか、”ドリカムのメガネ越しの空”が流れる。

 

 

今日はこんなところです。


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