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モンシロチョウの完全変態を考える。

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おはようございます。クレスト渡部です。
メルマガ夏休み。2週間脳内プチバカンスでお休みいただいていました。

バレーボールを観ていて、ハイブリット6が連呼される。なんのことかわからんそんな気持ちだが、ハイブリットという言葉が革新的な空気を醸し出すもんだ。ちょっと面白かったのが、2セット連取された第3セット。ロシアのスパイクを止められず、ブロックしてもブロックアウトになるんで、ブロックしに行って、ブロックせずに手を下げたプレイ。監督からのサインなんでしょうね。そのスパイクは決まったのだけど、そこで流れが変わった。相手の頭に何をインプットさせるのか・・。スポーツは勉強になります。

さーぁ。アムロ行きます。再始動!!

フランス屈指の世界遺産モンサンミッシェルという島。潮が満ちていると島までの道は海中に沈み、潮が引くとその島までの道が現れる。島の中心には大聖堂や修道院があり、島は城壁に囲まれ要塞のように見える。

元添乗員が案内されたのは屋根裏部屋。窓を開けて屋根の上に出れるという、極上の部屋。燃えたぎるような夏の夕焼け、対岸に目を向けると無数の焚き火とテントのランタンの明かり。『ヨーロッパの人はバカンスの意気込みが違う。』あの光景は瞳のスクリーンに100年プリントされた。

人は孤独だ。家族がいても、恋人がいても死ぬときはひとり。

自由と孤独はセット。

そんな孤独を飼い慣らす良薬は、やはり旅ではないだろうか。箸休めのような瞬間は旅がにあう。

さて、2週間ほどネット活動をスローダウンして。養老孟司先生の本を読んでいました。ふとした疑問をえぐってくれるので好きです。

ヤゴがトンボに変わる際、ヤゴのパーツはそのままトンボに生きている。ヤゴの羽はそのままトンボに使われる。モンシロチョウは幼虫から、蝶になる時に完全変態で細胞を一度スクラップ。そこで、分化されていなかった細胞を徹底的に増やしていって新しく蝶の体をつくる。別人28号(笑)になる。

この現象をどう説明すればいいのか???

養老先生の仮説は、幼虫はキャベツの上をウロウロ、蝶は花の上をヒラヒラ。ある日幼虫の中に、蝶が住み着いて「仲良くやろうや」と話をつけた。片一方は地面で一生懸命太り、もう片方はヒラヒラ飛んで生殖活動に励む。こう役割分担を決めた。なるほど・・乗っ取りです。先祖は猫だった・・という場合も適用されるか(笑)

ダーウインの進化論がくつがえる・・。(笑)

そうだ、人はヒトではないものを体内に持っている。得体のしれないものが、体内にうようよいる。その細胞が覚醒せずに分化せずに眠っているだけ。仮死状態から目覚めさすには、自分の力だけではダメなのかも違いない。体内に、人と違う食べ物を挿入するのも面白い。変化はあるかも(笑)ボクは・・単純すぎる。(汗)

いやいや、癌で残り半年の命と言われたら、その夜人は生まれ変わるかもしれない。体が生まれ変わらなくても、精神は生まれ変わる。人を死ぬことを覚悟することで、安全地帯を放棄してモンシロチョウを受け入れるのだ。

ステイブ・ジョブズがipodを世に送り出した時に、その機体にはボタンがひとつしかなかった。(iphoneにある、おへそのボタン)バッテリー交換ができない。余分なスペースはスリム化の妨げになり、バッテリーカバーはデザイン性を台無しにしてしまうからだ。

「得たいなら、捨てろ。」ステイブ・ジョブズ

今日はこんなところです。

投稿者プロフィール

ワタナベ マサヤス
ワタナベ マサヤスライター & IT会社経営
 人生の楽しみに旅を選択したことに、1mmの後悔もない。旅先で飲む珈琲はなんでうまいんだろう、孤独と自由が握手する。飛蚊症でブログを休んでました。再開します(^o^) 

《プロフィール》
 海外旅行150回くらい、国内旅行は何回か忘れました。(笑)お遍路四国八十八カ所結願。片足はIT会社経営、もう片足は旅行を楽しむこと!
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