カンブリア宮殿で紹介されていた「獺祭」(だっさい)に興味津々。

ネタ帳ラボ!一期一会

2014年1月20日

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マイコラム MAGSHOT
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カンブリア宮殿で紹介されていた「獺祭」(だっさい)に興味津々。
http://www.asahishuzo.ne.jp/
この40年間で、市場規模が3分の1にまで縮小している日本酒。

そんな中、破竹の勢いで売り上げを伸ばしているのが、山口県の旭酒造が造る、
純米大吟醸酒「獺祭」

 

日本では幻という酒は生産量が少なく、そこに希少価値があるけれど獺祭はそれと真逆を行く。目指すは誰が飲んでも美味しいモノ。ブランド化のために意識して品薄状態を造ることなどしないわけだ。

 

山田錦を2割3分まで磨いて、小さくする。なるほど・・そんなに!大吟醸酒というのは米を50%以上磨いたもので、純米で造られるわけで美味しいお酒というのは、誰が飲んでもうまいものというシンプルだけど、とてつもなく非効率なところにオリジナルありですね。

 

「やれることは、なんでもやった。」と語る桜井博志社長。冬はお酒なんで、夏は地ビールじゃないかと錦帯橋の近くに地ビールレストラン。ところが3ヶ月で撤退。損失1億9千万円。杜氏が去り。倒産の危機。

 

そして、逆境からの復活が始まります。杜氏がいなくても自分たちでつくるという、激震のロードが引かれたそうです。
(1)杜氏が亡くなり、30代の社員でつくる事にした。

(2)徹底したデータ分析、発酵途中の酒の温度など161項目をチェック
杜氏のカンに頼らない製造法

(3)1年中いつでも製造。建物まるごと空調管理。
そして質の高い大量生産が可能となりました。

 

やらないより、やってみて修正する。

工場見学OK。企業のDNAを晒して、越えるものなら越えてみろの気構え。
「できない理由を潰す。」そこが原点となる。

 

僕は、放送ではテレ東の番組では当然出ませんでしたが、「ほこ×たて」に桜井博志社長が登場していたのを覚えています。
「絶対に水道水だと気付かれない浄水器」
VS
「どんな水でも絶対に見極める酒職人」
5つのグラスの中から「三菱レーヨンのクリンスイ」でろ過した水道水を選ばなければ勝ち。結果は・・・旭酒造の桜井博志社長の見事な勝利!

 

そして、このTV番組以降注文が殺到、品薄でお得意様に迷惑をかけることに。その顛末は下記メルマガで(いい文章書かれます。)

蔵元日記【白馬の騎士はいらない】
http://melma.com/backnumber_29695_5385601/

 

ヒット商品というのは、時に癒着(マスコミに出るとか)から生まれ、それは、なんでもやってやろうと、突き進んでいる時に登場するのではないでしょうか?

ノリのいいことをやっていると、白馬の騎士が現れる。
白馬の騎士を、メルマガでは否定されていますが「明るい癒着」がこれからの
モノを売るためのキーワードのような気がします。

 

自治体も特定の企業のために動くというのはタブーとされていますがこれからは、「どんどん明るい癒着」をしなければならない。
愛媛の中村知事が、台湾の世界的自転車メーカー「GIANT社」の劉金標会長と仲良くなり、しまなみ海道をサイクリング。JR今治駅の駅前には「GIANT」社の直営店までできた。まさに「明るい癒着」です。

 

混沌とする世の中。なんでもやってやる、そんなノリが大事な時代ですね。
今週は獺祭を探してみよう・・。

飲んだことがある人は感想教えてください。

 
生涯青春  渡部雅泰

 


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