「孤独のすすめ – 人生後半の生き方」五木 寛之

ネタ帳ラボ!一期一会

2017年12月18日

おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。

師走の週末。吸い込まれるように、空港通りの明屋書店に吸収される。本屋というのは、僕のブラックホールなのかもしれない。

御年85歳 五木寛之先生の本を手に取る。

「孤独のすすめ – 人生後半の生き方」五木 寛之

書店内のランキング3位以内にいつも鎮座しているのが気になっていた。売れるだろうな・・団塊の世代は70代となっているのだからね。誰しもが、ちょっと自分に足りないものをちょこっと補充したいのだ。

僕が読書が好きになったのは、この五年程だ。それまでは映画。レンタルビデオ店で有名人だった(笑)

五木寛之先生の本は、

「雨の日には車をみがいて」「生きるヒント」「大河の一滴」「風に吹かれて」「旅人よ」そして「親鸞」の三部作などなどを読んだ

何も知らない僕は、知ったかぶりな僕は、五木寛之先生の本を読み重ねるたびに、ねじ伏せられた。

「なんもしらん自分」と出会い、パンツ一つにされた。無知をつきつけられた。そして、少し謙虚になった。

僕の生き方の哲学の一割は、五木寛之先生の本でできている。

不埒な曲者には「生きるヒント」5冊が解毒薬になった。

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さて「孤独のすすめ」の内容は、こんな感じだ。

・巷には “高齢になっても前向きに生きよ!” という意見が多い

・高齢者の場合、前を向いたら死しかない。それよりは、あの時はよかった、幸せだった、楽しかった、面白かったと、さまざまなことを回想し、なぞっていったほうがいい。

・回想を習慣化することで、「錆びついた思い出の抽斗(ひきだし)が開く・・」

・後ろを振り返り、ひとり静かに孤独を楽しみながら、思い出を咀嚼したほうが

いい

・また、著者との一対一の対話である読書は心強い友に

・社会が求める「賢老」という生き方。よりよい生き方」の最たるものは、

「社会貢献」であるはずです。

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生き方本が売れているのだろうか?

明屋書店ランキング1位は、漫画「君たちはどう生きるか」

これはいちおう買ってみた、年末に帰る息子に読ませてみようと思う。

そして僕は「君たちはどう生きるか」の文庫本を買ってみた。

お悩み本というのは、書店の棚を闊歩している(笑)

人間は死んだらどうなるのか?なんて、いい質問だ。

昔、プレーボーイに人生問答みたいなのがあって、今東光さんはこう答えた。

「そんなことわかるかい?死んだらどこ行くか心配するより、いま、これからどこへ何をしにいったらいいかを心配しな」・・御意!です。

ポジテイブだけでは割り切れないのが人生だけど。

ともかく、今を心配するというのは大事なことだ。

どのような人に出会うかが人生の充実を支配するんだろうね・・

今日はこんなところです。


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