無駄というのは、文化を生み出す

ネタ帳ラボ!一期一会

2017年10月10日

おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。

先週のメルマガの具「えひめ国体開幕!ブルーインパルスのエール」をブログにアップした。なんと1日で1,000件以上のアクセスがあった。現在1,238件

http://cresto.biz/

サザンオールスターズ「おいしい葡萄の旅」愛媛葡萄館の感想(2015年4月13日)のブログ、アクセス数1,281に次ぐ記録となった。

このメルマガは、まったく無駄とも思える感情の発露のかたまりだ。

ただ、こうやって誰かに見てもらえることがわかると、少々天狗の鼻を上下にしてみたりして、ほくそえむ。(笑)

一見無駄のような、瀬戸内海に小石を投げるような投稿にすぎない。

そう、別にこんなことを書いていることで、人生に大きな変化はなかろうものを、僕はメルマガを15年も続けている。

えひめ国体のおかげで、国道33号線の樹木が剪定され、朝一、車を飛ばすと妙に心地よい。僕みたいな俗物はこの「うるおい」に心が疼くのである。

あたりまえのように見える街路樹。世界で最初に街路樹を植えたのはパリのシャンゼリゼ通りだそうだ。ちゃんと予算をとってあるのだろう、景観は人に、街の調和ということの大切さを教えている。コンクリートに無駄な税金を使うなら、こういう景観を整えてほしいものだ。景観が整えば、千々に乱れる人の心も、何かしら整うのではないだろうか。

樹木がパリの街の変遷を、景観を見届けているような強さがある。

これを、文化と言わずして、なんというであろうか。

無駄を削るには、無駄を知らねばならない。

軍需物資を供給する、特別区の堺。信長は、堺の衆にとりいるために、政治には無駄にも思える茶道を格上げした。それも国策で。武将達は茶の湯の点前を学ぶことを望むも、信長は側近にしか許さなかった。

秀吉も茶道を継承し、武士の茶と、町民の茶を棲み分けた。そして「茶に身分は関係無い」とする利休には切腹の命を出した。しかし、世の人々は「茶室の中では対等の立場である」という「主客一体」の利休を支持し、黄金の茶室より、すべての無駄をそぎ落とした、一輪の朝顔の利休の茶にこころを奪われていった。

しかし秀吉も北野大茶湯という、身分の貴賤貧富の別なく世に残る大茶会を開いたわけで、無駄というのは積もり積もって、回り道をしながら、豪華絢爛とわびサビの両極端をもってしか、文化にならないとも考えられる。

現在、日本の接客は、チップがございません。この利休がつくったと行っても過言ではないでしょうね。すごい歴史です。

さて民くれには、毎日無駄なことのくり返しが続く、死ぬまでね。

それは、相手もいないのに、バイアグラを飲むようなものかもしれない。

ただ信じたいのだ、無駄の中にこそ、神は運命を仕込んでいるのだと。(^O^)

今日はこんなところです

生涯青春 渡部雅泰


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